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「SFオルタニア」4号、発売直前のお知らせ。

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いま、夢とワンダーへの旅立ちのミュージックホーンが鳴る。 「SFオルタニア」4号「SF鉄道の夜」、まもなく発売です。  発売直前のご案内を申し上げます。  この雑誌、BCCKSというサイトから、電子版と紙本版でお送りします。   https://bccks.jp/  電子版はサイト上の閲覧だけでなく、ダウンロードもできますので、お好みの電子書籍アプリもお使いいただけます。PCだけでなくスマホやタブレットでもご覧いただけます。  紙本版はご注文をいただいてからの印刷製本になりますので、お届けに2週間ほどお届けにお時間をいただきますが、ご注文と同時に電子版をお読みいただけるようになっておりますので、紙本の到着まで電子版でお楽しみいただければと存じます。  価格は電子版540円、紙本版は1890円です。紙本版は別途送料がかかりますので、ご注文時にお確かめください。  内容を今一度ご案内申し上げます。  淡波亮作さん。渋いサスペンスアクションSFです。舞台は東欧のとある豪華列車からはじまります。  波野發作さん。宇宙のローカル鉄道を舞台にした笑いあり涙ありのトラベルミステリーSFです。  山田佳江さん。「詐欺師の鍵」連載のいよいよ大詰めです。謎が謎を呼ぶ今回の舞台はとある地方の鉄道です。  伊藤なむあひさん。お休み明けの作品は「リロ」の続きです。緻密な構築のSFで、鉄道のメタファーがあります。  続いてゲストをご紹介申し上げます。  神楽坂らせんさん。群雛で活躍していた以上にはじけた、理知的でフレッシュなSF。舞台は昭和末期の東京の鉄道網。  竹島八百富さん。この人も群雛以来。独特のキレを見せる今回の作品はローカル線でのまさかの体験。  出雲轟一さん。ゲストイラスト「夢列車2017」として「トワイライトエクスプレス瑞風」による夢の旅を表現。  そして私・米田淳一は作品とともに表紙作成です。表紙は「四季島」モチーフのCGです。  担当編集長は北急電鉄山際・米田淳一です。  まもなく「SFオルタニア」4号、「SF鉄道の夜」、発売でございます。  ご購入の準備をおすませになり、今しばらくお待ちください。 *  というわけで、「SFオルタニア」4号、まもなく発売です。  SFオルタニア、今回6月1日発売予定って、早くね? という話も。それについて。  実は、も...

「オルタニア3号」刊行と4月の印税どうなった?

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『 SF雑誌オルタニア vol.3 [変身]edited by Ryousaku Awanami 』 禅之助、広橋悠、波野發作、米田淳一、山田佳江、淡波亮作著 はいはいー、オルタナ3号、でーたよー。 なかなか危ぶまれたけど、3月中に刊行出来ました! え、いま4月の末? やだなー、まだ3月ですよー。3月60日ぐらい(ヒドイっ!)。 というわけで読者諸賢にはぜひご検討いただきたく。 ところで4月の印税ですが。 2016年11月 6209円 74部(参考) 2016年12月 4824円 55部(参考) 2017年1月 5333円 53部 2017年2月 9726円 68部 2017年3月 5195円   ひいい、ぎりぎり振り込みラインの5000円を上回った! まさにすれすれ。  で、KDPもやってるんですようち。  2017年3月 KENP3289 冊数4  1904.96円  おおおー!既読 KENP (Kindle Edition Normalized Pages)すげえええ。読み放題で読んでもらえてるッ!  で、最近気になってたのが。 2017/04/20 振込 カ)トウ.デイフアクト  3,290円  こんなフシンな振り込みが。  なんだろう、とおもったら、この カ)トウ.デイフアクト ってとこ、実は  2Dfacto トゥ・ディファクト http://www.2dfacto.co.jp/ さんなのね。hontoとかやってんの。  でも、はて、hontoから何故入金が? と思うと。 パブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム  これやってるの。 サービス運営会社変更のお知らせ - パブー | パブー  パブー、ブクログから2Dfactoに運営会社が変更になってた。いや、気付けよ自分……。  で、このパブーでも本売ってるのね、ワタクシ。 作品検索 | パブー  昔だったんだけどね、一時期サーバが死ぬほど重くなったり、縦書きEPUB対応しなかったりで放置してたのね。す、すまぬ……。  でも、実はプリンセスプラスティック全14巻とそのあとのいろんな試行錯誤してるのを読むとしたらこのパブーし...

「ファイア・フロム・オーシャン」刊行

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 はいはーい。  というわけで刊行しました。現代架空戦記「ファイア・フロム・オーシャン」。 『 ファイア・フロム・オーシャン 』 米田淳一著  今時現代架空戦記書くって時点で、すげえしんどかった……。  だいたい今の世の中で架空戦記がほとんど流行らないのが、ものすごくよく分かった。  まず現実のほうがずっと進んでしまうのね。だってこれ書いた直後、その日のうちにシリアを米海軍がCM(巡航ミサイル)で攻撃ですよ。もともとトランプ大統領がアメリカズファーストで選挙に勝った時点で書き始めたこの話けど、トランプいったいどっちなんだという。積極関与主義なのか孤立主義なのか、普通に考えたら激しく分からん。  軍事的には積極関与していくのは公約だけども経済的には保護貿易するって、つじつまが合わないわけで、まあそのつじつまのあわなさがトランプらしいところではあるんだけど、かといってそこをちゃんと書くのはメチャメチャしんどいわけですよ。  そして現実のほうが大きく動くので架空戦記としてはメチャメチャ書きにくい。だいたい架空戦記自身米ソ冷戦が前提だったみたいな話なので、こんな多極化した「国際戦国時代」を同時進行で書くなんて無理! 絶対無理!  だって昨日の敵は今日の友ですよ。ロシアもアメリカもいったいどっちなんだ、という状態。書くとしたらたまったものではない。  世の中ではもう敵すらどうなるかわかんないから、結局異世界にして自衛隊TUEEEEにするしかなかったんだろうな、と今更合点してたりするわけですよ。ためしてガッテン。  でも、それをぐっと堪えて架空戦記にしました。ああ、しんどかった……。  まあ、どうやってもフィクションにしかなりようがないので、フィクションとして読んでいただくしかないんですけどね。ただ何故に東芝かは読んだ上でお確かめいただければと。周り見てると東芝からの展開がいい感じにフックになってる気が少しします。  あと戦争を書くってのはすごくしんどい。小競り合いだけでも本一冊にあまるのに国家間のガチの戦争ですよ。一体何文字書いたら終わるんだという話ですよ。今回これで書いたけど、書けなかった話がいっぱいあるのです。それはそれでサイドストーリーとして重ねていくしかなさそうです。うわあしんどそう。で...

まさかの刊行とまさかの計算違い。

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 はいはーい。  まず刊行のお知らせ。 『 エビコー鉄研部誌:シーカムラインvol.1 』 米田淳一著  こんなの刊行しました。「鉄研でいず」のキャラクターたち、エビコー鉄研のみんなが作った部誌という設定の本です。一人でつくった雑誌。ヒドイっ! でもこれ、面白がってくれればゲスト呼んでvol2やっちまおうか、と私もいい湯加減になってしまいました。大丈夫か私。いや、大丈夫じゃないよね……。  というわけで鉄道がらみの創作やってる人、ゲスト原稿受け付けますよー。  これでBCCKS刊行ぶんに+1となりました。  で、計算間違えの件。  この今年の36冊刊行計画、自分でもうまくいってるんだかいかないんだかわかんなくなってました。  というわけで、いろいろExcelでやってみたんですが、これもまたよくわからない。  で、グラフにしてみました。ずどん。  縦軸が刊行数、横軸が1年の期間。青い線が実績、赤い線が予定ペース。  なんと、ペースは上回ってました。2月頃赤字になりかけたほかはなんとかペースは黒字です。  まあ、慢心は厳に戒めたいところですが。引き続き頑張ります! この時点の刊行冊数 (2016年12月5日の企画開始から)              108日経過 (2016年12月26日のカウント開始から)               87日経過 BCCKS(共著含む) 50種類 AmazonKDP   16種類 パブ-      45種類 合計 111種類 目標種類数      36種類 発行済み 12/36種類(残24) ゴールまで あと277日